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片岡仁左衛門 (かたおか にざえもん)
代数
十五代目
本名
片岡 孝夫 かたおか たかお
生年月日
昭和19年(1944)3月14日、十三代目片岡仁左衛門の三男として大阪に生まれる。
芸歴
- 昭和24年(1949)9月
- 大阪中座の「夏祭浪花鑑」の市松で片岡孝夫の名で初舞台。
- 昭和60年(1985)7・8月
- アメリカ公演に参加。
- 昭和61年(1986)6月
- フランス公演に参加。
- 平成2年(1990)7・8月
- ベニサン・ピット「ハムレット」で台本・演出・美術を担当。
- 平成5年(1993)
- 一年間病気休演
- 平成6年(1994)1月
- 歌舞伎座「お祭り」ほかで舞台復帰。
- 平成10年(1998)1・2月
- 歌舞伎座「吉田屋」の伊左衛門、「助六」の助六ほかで十五代目片岡仁左衛門を襲名。
受賞歴
昭和39年(1964) | 6月 | 三洋新人文化賞 |
昭和39年(1964) | 大阪府民劇場奨励賞 | |
昭和42年(1967) | 大阪府民劇場奨励賞 | |
昭和44年(1969)度 | 芸術選奨新人賞 | |
昭和47年(1972) | 5月 | 重要無形文化財保持者(総合認定)に認定される |
昭和55年(1980) | 7月 | 国立劇場「女殺油地獄」の与兵衛で優秀賞 |
昭和56年(1981) | 「御浜御殿」で名古屋演劇ペンクラブ年間賞 | |
昭和57年(1982) | 6月 | 第1回真山青果賞大賞 |
昭和57年(1982) | 7月 | 大阪文化牌 |
昭和60年(1985) | 都民文化栄誉賞 | |
昭和61年(1986) | 10月 | 歌舞伎座「加賀見山」の岩藤で芸術祭賞 |
昭和62年(1987)度 | 日本芸術院賞 | |
平成7年(1995)度 | 「菅原伝授手習鑑」「伊勢音頭恋寝刃」で第3回読売演劇大賞優 | |
平成7年(1995) | 3月 | 歌舞伎座「菅原伝授手習鑑」の菅丞相で会長賞 |
平成7年(1995) | 4月 | 第14回真山青果賞大賞 |
平成8年(1996) | 3月 | 第17回松尾芸能賞大賞 |
平成8年(1996)度 | 7月 | 十三夜会年間大賞 |
平成10年(1998)度 | 「十五代目片岡仁左衛門襲名披露公演」での「寺子屋」の松王丸、「熊谷陣屋」の熊谷直実、「吉田屋」の伊左衛門の演技で第40回毎日芸術賞 | |
平成13年(2001) | 第20回真山青果賞大賞 | |
平成13年(2001) | 第19回京都府文化賞功労賞 | |
平成15年(2003) | 1月 | 第2回朝日舞台芸術賞 |
平成18年(2006) | 3月 | 紫綬褒章 |
12月 | 日本芸術院会員 | |
平成23年(2011) | 第17回読売演劇大賞選考委員特別賞 | |
平成27年(2015) | 重要無形文化財保持者(個人指定)に認定される | |
平成27年(2015)度 | 第34回京都府文化賞特別功労賞 | |
平成28年(2016) | 第23回読売演劇大賞・同最優秀男優賞 | |
平成30年(2018) | 文化功労者に選ばれる |
職歴
昭和46年(1971) | 社団法人日本俳優協会幹事 | |
昭和52年(1977) | 同 評議員 | |
平成7年(1995) | 同 理事 | |
平成11年(1999) | 社団法人伝統歌舞伎保存会理事 | |
平成15年(2003) | 社団法人日本俳優協会常任理事 | |
平成24年(2012) | 公益社団法人日本俳優協会常任理事 | |
平成25年(2013) | 一般社団法人伝統歌舞伎保存会理事 | |
令和3年(2021) | 公益社団法人日本俳優協会専務理事 | |
令和4年(2022) | 一般社団法人伝統歌舞伎保存会専務理事 |
著書・参考資料
昭和56年(1981) | 10月 | 『とにかく芝居がすき』(大和書房) |
昭和59年(1984) | 5月 | 『あなたと京都へ』(PHPライフカレント) |
平成11年(1999) | 9月 | 『花のひと-孝夫から仁左衛門へ』(宮辻政夫著 毎日新聞社) |
平成14年(2002) | 7月 | 『仁左衛門恋し』(小松成美著、世界文化社、平成25年徳間文庫カレッジ) |
写真集
平成10年(1998) | 2月 | 『十五代目片岡仁左衛門 片岡孝夫の軌跡』(淡交社) |
平成10年(1998) | 3月 | 『十五代目襲名記念 写真集 片岡仁左衛門』(淡交社) |
平成21年(2009) | 12月 | 『十五代目片岡仁左衛門』(撮影・篠山紀信 小学館) |