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日本俳優協会では、歌舞伎や新派・商業演劇の振興に資するため、さまざまな調査研究活動を行っています。
歌舞伎俳優データベース
第二次世界大戦が終結した昭和20年(1945)から現在までの約65年間に活躍した主な歌舞伎俳優のプロフィールなどを調査し、「歌舞伎 on the web」で公開しています。
- 現役の俳優については「歌舞伎俳優名鑑 現在の俳優篇」
- 以前活躍していた俳優については「歌舞伎俳優名鑑 想い出の名優篇」
歌舞伎俳優の人数の推移
昭和32年(1957)に再建されて以降の全会員のデータを蓄積。
現役の歌舞伎俳優のデータは、平成13年(2001)から毎年発行している『かぶき手帖』に掲載。
会員の毎月の出演記録「会員動静表」の作成
昭和41年(1966)から現在まで、会員の毎月の出演劇場・公演名の一覧表を作成しています。いずれ近いうちに、何らかの形で公開したいと考えています。当月の歌舞伎俳優のものについては「歌舞伎 on the web」で公開しています。
戦後の主要劇場における歌舞伎公演記録データベース
歌舞伎座、国立劇場、新橋演舞場、明治座、御園座、南座、中座、大阪松竹座などで行われた歌舞伎公演のデータベースを作成し、「歌舞伎 on the web」で公開しています。
歌舞伎・新派・商業演劇の公演活動概況調査
- 1996年の伝統演劇(能・狂言、文楽、歌舞伎)、商業演劇、邦楽の公演活動の公演の概況
→『芸能白書1997 数字にみる日本の芸能』へ提供・掲載 - 1997年の歌舞伎公演の概況
→『芸能白書1999 数字にみる日本の芸能』へ提供・掲載 - 1998年・1999年の歌舞伎公演の概況
→『芸能白書2001 数字にみる日本の芸能』へ提供・掲載
※『芸能白書』は芸団協・芸能文化情報センターから刊行されています。
お問い合わせは 03-5353-6606 http://www.geidankyo.or.jp/
歌舞伎の舞台技術と技術者(裏方さん)の調査・研究
- 『歌舞伎を支える技術者名鑑』昭和60年(1985)刊行(絶版)
- 『歌舞伎の舞台技術と技術者たち』平成12年(2000)3月刊行(品切れ)
- 文化庁「文化財を支える用具・原材料調査」への協力
平成11年(1999)度から開始されています。
歌舞伎の音楽演奏家の調査・研究
- 『歌舞伎に携わる演奏家名鑑』平成5年(1993)刊行。
歌舞伎にたずさわる長唄・鳴物、竹本、清元、常磐津、三曲、新内、河東などの演奏家386名の詳細なデータと顔写真、ジャンルごとの書き下ろし解説、伝承者の動向の統計、参考資料一覧、住所録などを掲載しています。(現在、品切れ中)