勝見史郎さんご逝去
(2014年12月29日)
日本俳優協会会員で新派俳優の勝見史郎(かつみ・しろう、本名:韮塚猛=にらづか・たけし)さんが、12月20日、肺炎のためご逝去されました。享年70歳。ご葬儀は近親者のみで行われました。
【略歴】
昭和46年劇団新派に入団。名脇役として活躍し、『明治一代女』」の幇間一八、『婦系図』の坂田礼之進などを当たり役とした。外部出演も多く、藤山直美とも数多く共演したほか、『ロミオとジュリエット』などの翻訳劇でも活躍した。最後の舞台は平成26年11月新橋演舞場の「十一月新派特別公演」だった。
謹んでご冥福をお祈りいたします。